『はじめてのキャンプ』レビュー|保育園児が夢中になった児童書

こんにちは
すっかり秋になりましたね🍁。

朝晩は冷え込み、我が家では毛布を使うようになりました。

先日の中秋の名月🌕はご覧になりましたか?
我が家では、長男が「どうしてもお団子🍡を食べたい!」と言い出し、塾帰りに近所のスーパーでお団子を購入。外にビニールシートを敷いてお月見をしました。

あいにくの曇り空で月は見えませんでしたが、子どもも大人もお団子を食べられてご機嫌でした(笑😊)。


今回は、我が家の長女が好きな児童書📚を紹介します。
📖 『はじめてのキャンプ』
著:林明子さん
発行所:福音館書店

この記事を読むと、『はじめてのキャンプ』の魅力や、実際に読んでみた感想がわかります。
これから紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね😄

小さな女の子・なほちゃんが、お姉ちゃんやお兄ちゃんたちと一緒にキャンプ⛺へ出かけ、成長していく姿を描いた児童書です。



お姉ちゃんやお兄ちゃんのように「自分もできる!」と頑張るなほちゃんですが、お姉ちゃんたちの歩く速度についていけなかったり、水の中で転んだりと、最初はうまくいかないことばかり。


それでも、みんなに助けてもらいながら少しずつ成長していく姿がなんともかわいらしいんです😌
お姉ちゃん・お兄ちゃんたちも、文句を言いながらもしっかり助けてくれていて、読んでいると優しい気持ちになります。

ページ数はやや多めですが、すべてひらがなで書かれています。
絵も多く、1ページあたりの文字数も少ないため、読み聞かせなら小学校入学前のお子さんでも十分楽しめる内容です。
絵本より絵が少なめなので、「絵本から児童書へのステップアップ」にもちょうど良い一冊かと思います。
ひらがなが読めるようになれば、年長さんくらいからは自分で読むこともできるかもしれません📖✨。

優しいタッチの絵と、思わずクスッと笑ってしまうような場面がたくさんあり、物語の内容も分かりやすく、長女のお気に入りの一冊です。
ときどき思い出したように「読んで、読んで」と持ってきます😊。


文字数もほどよく、寝る前の読み聞かせ(約10分〜15分程度)にもぴったり🌛
大人も読んでいて心が温かくなりますし、「キャンプに行きたいな」と思わず感じてしまいます(笑)。

『はじめてのキャンプ』は、親子で一緒に楽しめる児童書としてとてもおすすめです。
優しい絵と温かなストーリーで、子どもも大人もほっこりした気持ちになれる一冊です。
気になった方は、ぜひ手に取ってみてくださいね😊。

では、また!


※本記事で紹介している本の内容は、筆者個人の感想・要約です。

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