小学生の子どもがハマるカードゲーム『デュエル・マスターズ』で育てる考える力

こんにちわ😝

今日は、最近長男がハマっているカードゲーム「デュエル・マスターズ」について、親子の体験を交えてご紹介します。

長男は、かれこれ3年ほど『コロコロコミック』を読み続けており、その中の人気マンガ『デュエル・マスターズ』に登場するカードゲームに興味を持ち始めました。

最初は付録についていたカードで遊び始め、徐々にその面白さに気づいたようです。

今では、2つのデッキ(40枚ずつ)を自分で作れるほどにカードが増えました。

学校の友達はSwitchに夢中なため、まだ友達とのデュエルは未経験。
そのため、今のところ私(親)が主な対戦相手です。

実は私自身も、昔は『遊戯王カード』にどっぷりハマっていた世代。
親に頼み込んで、5枚入りのカードパックを買ってもらった思い出があります。

当時は今ほどゲーム機も普及しておらず、友達同士でカードゲームを楽しむのが主流でした。
公民館でデュエルしたり、カードを交換したり、勝った負けたでケンカしたり……そんな懐かしい記憶がよみがえります。

最初は当然、私が圧勝。
遊戯王で鍛えた経験があるせいか、戦略を立てるのは今でも得意です。

…が、最近は長男がめきめきと実力を伸ばしてきて、逆転負けすることも増えてきました。
子どもの成長を実感できる、うれしい瞬間でもあります。

カードゲームは、親子の貴重なコミュニケーションの場になります。

一緒にカードを選んだり、デュエルで駆け引きを楽しんだり。
勝ち負けだけでなく、そのプロセスそのものがかけがえのない時間だと感じています。

さらに、カードゲームは子どもの考える力のトレーニングにもなると思います。

  • 自分の手札の状況
  • 相手のシールドの数
  • クリーチャーのパワーや効果

これらの情報をもとに「どうすれば勝てるか?」を考えていく過程には、人間の「遂行機能(実行機能)」と呼ばれる高度な思考が働いています。

つまり、衝動を抑制しながら、情報をもとに予測・計画を立て、行動に移す力。
このプロセスには、前頭前野という脳の領域が深く関わっているとされています。

カードゲームを通じてこうした脳の働きが自然に刺激されていると考えると、
「ただ遊んでいるだけ」にとどまらない、深い価値を感じるようになりました。


自分もこどもの頃、遊戯王カードをものすごく考えて遊んでいたなと思い出しました。

もしかすると、あのときに自然と前頭前野が鍛えられ、今の自分の考える力の基礎となっているのかもしれません😦

ぜひ皆さんも、お子さんと一緒にカードゲームを楽しんでみてください。

『デュエル・マスターズ』に限らず、何か一緒に遊べるものがあると、
親にとっても楽しく、時には懐かしさも感じられるはずです。

またもしかしたら、それは子どもの考える力の基礎づくりになるかもしれません。

そして何より、親子のコミュニケーションの大切な機会にもなります。

ではまた!


※本記事は、筆者の個人的な体験と見解に基づいて執筆しています。
お子さんの性格や発達の段階によって合う遊びは異なりますので、あくまで一つの参考としてご覧ください。

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